共感体験が増えるほどに、身体全体が安心感に包まれるせいか、とても幼い頃の記憶が蘇るようになってきました。(近い記憶も蘇って欲しいのですが)
数ヶ月前に蘇ったのは、おそらくやっと首が座った生まれて数ヶ月の頃とかそんな感じ。
いきなり抱き上げる大人がすっごく嫌だった。親戚のおばさんとかおじさんとか、よく知らない人まで「大きなったなー」「可愛いー」とか言いながら、当たり前のように抱き上げてくる。
もし言葉が話せたら「ちょっと、なんですのん?抱っこしていい?とか聞いてくれます?!」って言いたかったと思う。
もちろんまだ話せなくて、ギャーーー!って身をよじって嫌がるので、「人見知り」とか、「カンシャク持ち」とか、言われていたのですが。(女の子やのにねぇ、と心配されたり)
子どもの頃から、結構怒りっぽい人間だったのは、この体験の影響なんじゃないかと。
つい4、5年前までみぞおちの辺りに怒りの塊の感覚があったんです。
コネプラで、コヒーランスを学んでから、今は塊は感じなくなりました。実際、怒りもあまり感じなくなりました。(時々、プチイラってあるくらい)
突然触ったり、抱き上げたり、頭を撫でたりするのが、赤ちゃんにとっては結構ショックなことであることを『アナスタシア』読んで(やっぱり!)と腑に落ちました。
赤ちゃんに触れたいときは、赤ちゃんの様子をよく見て、赤ちゃんの方から手を伸ばしてきたときにしてあげてね。小さい存在にも尊厳を
そして、共感体験が増えると今の自分に影響を及ぼしている記憶が深いところから安心感とともに蘇ってくる感覚があります。
そうすると、日々の生活で感情が穏やかになって、暮らしやすくなります。